伝説の人
徐福を訪ね 探り求めて二十年
串木野海岸は、 中国大陸の大河である揚子江が 海に注ぐところから480海里の直東に位し、 霊山といわれる冠岳は 蓬莱の仙府いわれ熊野権現(阿弥陀佛)が 扶桑といわれていた古代日本に初めて渡来したところで わが薩摩はこの佛都であった。 用明天皇の勅願により 蘇我馬子が創建したという 「興隆寺」は 貞享5年を去る千百三年前の建立で、 わが国最初の寺で 冠岳一帯は日本山岳佛教発祥の地であり、 又冠岳山鎮国寺頂峯院は 仙教の流れを汲む密教開祖の地である。